パッチが壊れたときの症状はいくつかしかなく、原因はそれぞれ別です。作業前にバックアップの有無を確認し、なければゲームフォルダをコピーしておいてください。
強制終了と無反応
| 原因 | 確認方法 | 対処 |
|---|---|---|
| バージョン不一致 | readme かランチャーのタイトルバーのバージョンがパッチページと違う | パッチのバージョンを変えるか本体を戻す |
| 階層違い | 上書き対象ファイルの更新日時が今日ではない | 同名フォルダが一段できていないか確認し、その中身を上書きする |
| ファイルの不完全 | 展開時にデータエラー、またはサイズがパッチページと違う | 落とし直す。ハッシュがあれば照合する |
ウイルス対策の誤検知
- 01
配布元を確認する
当サイトのパッチページか作者本人の公開ページかを確認します。実行ファイルを書き換える動作はインジェクション型マルウェアと重なり、誤検知は日常的です。
- 02
ファイルを復元する
ウイルス対策ソフトの隔離領域から削除されたファイルを戻します。
- 03
除外リストに追加する
ゲームフォルダ全体を除外します。Windows Defender は 設定 → プライバシーとセキュリティ → Windows セキュリティ → ウイルスと脅威の防止 → 設定の管理 → 除外の追加または削除 → フォルダーを追加。
- 04
もう一度導入する
除外は導入後も残して構いません。パッチ済みの実行ファイルは今後も同じ判定を受けます。保護を丸ごと切るのは避けてください。
更新とセーブ
- 更新がパッチを上書きする
- ゲームの更新はパッチが上書きしていたファイルを公式版に戻します。対処は三つ:作者の新バージョン対応版を待つ、Steam の「プロパティ → ベータ」で対応バージョンへ戻す、導入前のバックアップを復元する。
- 予防
- 自動更新を「起動時にのみ更新する」に変えれば、更新が裏ではなく目の前で起きます。
- セーブが読めない
- 翻訳パッチがスクリプトを書き換えた後、シーンのインデックスが合わず読み込みに失敗するエンジンがあります。復旧手段はなく新規開始しかありません。導入前にセーブフォルダも控えておいてください。
よくある質問
- ダウンロードが完全か判断するには
- ファイルサイズをパッチページと比べるのが最も早い方法です。MD5 や SHA が掲載されていれば 7-Zip の右クリック「CRC SHA」で照合します。展開時の「データエラー」や「予期しないアーカイブの終わり」は不完全なダウンロードです。
- 導入前の状態に戻すには
- バックアップがあれば復元します。なければ Steam の作品は「プロパティ → インストール済みファイル → ゲームファイルの整合性を確認」で書き換えられたファイルが戻ります。Steam 以外は本体の再インストールです。
- 翻訳パッチと無修正パッチは併用できますか
- 通常は問題ありません。触るファイルが違うためです。翻訳はスクリプトとフォント、無修正は画像リソース。例外は両方が同じリソースアーカイブを再パッケージしている場合で、後から入れたほうが優先されます。